＜はじめに＞

百式2023を見にルミネへ。
　百式を劇場で見るのも約10年以上ぶりなら、ルミネtheよしもとに行くのも約10年以上ぶり。
　というか、2丁拳銃を本格的に見るのも10年以上ぶり。
　YouTubeをきっかけに2023年からさらば青春の光にハマったのだが、さらばのオンラインバー配信のゲストに2丁拳銃がやって来たのが8月。
　小堀さんのゲス具合が10年以上前よりパワーアップしていてなんだかもう…しかなかったが、THE SECONDは来年も挑戦するし、百式もやる、みたいなことを言っていた。
　ちょうど節目の年にまたお笑いにハマりだしたのもいいタイミングかと思い、チケットを取った次第。

＜漫才＞

・30年漫才（死に急ぐ人、生徒指導、ゴキブリの逆襲、おかんと錢湯、ピクルス抜いてください、天使と悪魔、THE MANZAIで滑ったネタ、THE SECOND～漫才トーナメント～でスピワゴに負けたネタ）

　・サイコパス漫才

　 ・ソロキャン漫才

　・身体の部位漫才

　・不動産漫才

　・ちょうどええ漫才

　・マルチバース漫才

　・ぐしけん漫才

＜感想＞

ルミネの30周年記念百式は123分で、SNSでは好評だったが私は釈然としなかった。
　＜全て新ネタの漫才を100分やる＞というのが百式のコンセプトじゃなかったの？と。
以前なら思わず泣きそうになったであろう演出も冷静だった。


百式前に色々インタビューを受けていたので読んでみたが、私が一番ハマっていた頃、2人はかなり悩みもがいていたことを知った。

　解散や活動休止という選択肢を選んでも不思議はなかったと思うが、それはやらず存続し続けてくれた。

30年間をずっと見てきたわけじゃないし、今は嘗て程の熱量もない。
　だけど、人生の一時期、彼らの存在に救われたことは紛れもない事実。　本当にこのことはいつまでも忘れないし、感謝し続ける。
　
（24/03/30　記）